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by tanishidou

第58回全国こけしまつり 鳴子温泉郷の旅

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 この間、風邪を治して鳴子のこけしまつりの行ってきた。
 一年前から計画をしていた、こけし女子4人でのこけし旅。

 鳴子のこけしには、まったく興味がなかった私。
 みんな同じスースースーの顔に見えて、別にな感じだった。
 なのに行く理由は、夜に開催する、こけしの張りぼての練り歩き。
 これが一番の楽しみとしていた。

 10時頃鳴子に着き、すぐに鳴子小学校でのこけし販売に行く。
 10分くらい遅れて入ったのだが、ものすごい人、人、人。
 おじさんと30代の女子が、我先にと招かれた工人さんに群がって、こけしを買っている。
 こ、こんなにすごい活気があるなんて。
 百貨店の福袋を買いに行く騒ぎのような光景が目の前に飛び込んできた。

 今回は、私が好きな工人さんで本間直子さんと、荒川洋一さんが来ていた。
 やっぱり人気があるので、人が群がっていたが、軽く押しのけて何点か手に取ることが出来た。
 もう一人興味があった工人さんの渡辺忠雄さんは、やっぱり人気があり、特に若い方が群がっていた。
 遠目からしか見れなかったが、こけしがどんどん売れていく。
 前の方に行くことが出来たので、よく見てから買おうなんて思って手から離すと、横からすぐに手が延びてきて他の方に買われてしまう。
 そんなことしてたら、結局渡辺さんのは買うことが出来なかった。
 というか、疲れてきた。喉が渇いた。
 とにもかくにも、鳴子小学校では、思いの物を手に入れて気分は上々。

 その後、昭和40年〜50年代で時が止まったような温泉街巡りをした。
 これがまた古き良き日本の田舎町。
 良い意味の適当なもてなされ方がたまらなく良い。
 青森に行ったときもそうだったが、この適当感が田舎ならではでなかろうか。
 言葉にするのが難しいが、この「適当」と言う言葉がしっくりあうような気がする。
 都会にはない「適当」が心に残り、旅はいいな〜なんて思ったりする。

 日が暮れて鳴子村?のお祭りの始まり始まり。
 ついに生で見るこけしの張りボテの練り歩き。
 「皆様こけしの張りボテが広場に入場してきました〜。」のアナウンス。
 思わず足はそちらの方向に走っていた。
 これがこけしの張りボテか〜。
 子供の頃に戻ったように、浮かれている自分がそこにいる。
 チョ〜へんてこ。面白い。何これ〜。
 大満足!!

 
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 数多くのこけしを見た2日間だった。
 鳴子の古作は、味わい深く、心を動かされたものがあった。
 土人形と同じで、こけしもじっ〜と見る、とにかく見る。
 そうすると、見えてくるものがある。
 
 各地の工人さん達も、日々が勉強なのだろう。
 それがこけしに、にじみ出てくる。

 誰が言ったか「こけしは、鳴子ではじまり、鳴子でおわる」
 その意味が少し解ったこけし旅。
 
 
 帰り道、買ったこけしが木の固まりだったことを知るのである。
 *こけしは買いすぎないように注意しましょう。byゴンバ社*の言葉を忘れていた。




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by tanishidou | 2012-09-06 15:36