古モノを扱うお店です。


by tanishidou

めし茶碗とそのまわり 予告編 茶碗の巻

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 古伊万里染付け 紫陽花柄 江戸後期頃 一客 3500円也

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 古伊万里染付け 菖蒲柄 江戸後期頃 一客 3500円也

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 古伊万里染付け 小紋柄 江戸中期〜後期 一客 3500円也


 古道具を扱って来たここ数年、古伊万里はほとんど目に入らなかった。
 日本で磁器が焼かれることとなったのは、慶長の役で朝鮮の李参平らを日本につれて来たことから、1610年頃より始まったらしい。その後、中国景徳鎮へのあこがれや東インド会社との交流、各藩の努力などをへて、柄粋や形、日本の風土も混ざり変化していく。(かなりへし折った説明ですみません)朝鮮より焼きを学び、絵柄は中国に学びと、(この説明もかなり大雑把ですが)すべて混ざった時に優れた日本の磁器となった。
 人の真似から自分の物にすることは、オリジナル(唯一誰もがしてない物をつくること)を作るより難しいことである。日本人は、それが出来る民族であると思う。
 一番下の小紋の茶碗は、日本の色がすごく出ている物で、型で染付けをしているのか、手描きなのかは不明だが、(どちらにせよ、面倒くさい染付け)ここまでやってしまうこの忍耐力と精神力。
 残るモノの裏には、やはり多くの良い腕を持った職人が必ず居る。

 一つずつ無心に茶碗を洗っていたら、そんなことをふと思ったのだ。


 めし茶碗とそのまわり
 2012年5月25日(金)〜6月3日(日)
 昼1時〜夕方6時頃まで


 180−0003 武蔵野市吉祥寺南町3−32−2
 ☎0422−24−7212
 ブログ http://tanishidou.exblog.jp/
 古布古紙古道具 田螺堂(タニシ堂)











 
 
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by tanishidou | 2012-05-19 15:11 | 田螺堂の企画展