古モノを扱うお店です。


by tanishidou

遠いウズベキスタンの布

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  遥か遠いウズベキスタンの壁掛け、または敷物 スザンニ。

 この間、私にしては珍しく露店を朝から歩いた。早起きすると、一日眠くなってしまうので、あまり進んで露店歩きをしない。古道具屋にしては、かなり「なまけもの」である。

 ボッーとしながら、ウロウロしていたら、この色が目に飛び込んで来た。オー、かなりのピンク色、かなりの赤、緑。スーと寄って、触ってみると地が木綿だ。刺繍は絹?ウール?木綿?この派手な色合いや柄いきは、ウズベキスタン?中国の少数民族?どこかな?ということで、お店の人に聞いてみたら、わからないと言う返事。わからないわりに少し高めの金額を言われてしっまたが、買ってみた。そして、外国布に詳しい友達に早速聞いてみたら、「ウズベキスタンのスザ二だと思うよ」とのことだった。やっぱりそうだったか〜と唸る私。更に、ネットで調べたら「スザンニ」だった。

 ウズベキスタンの布と言えば、ド派手な絣しか知らなかった私は、木綿ってウズベキスタンにあるのか?と疑問を持った。またまたネットで調べたら、国章に木綿と小麦の柄があるくらい、木綿のメッカであったのだ。へ〜。そしてこのスザンニは女子の花嫁道具で、ウズベキスタンでは、幼少期から刺繍を習うらしい。フムフム。日本の津軽のこぎん刺しに似ているものがある。どこの国も女は縫い物が出来なきゃならないのだ。

 まあ、とにかく気にいったこの布。見た目は元気が出る。パワーを感じる。暗くない。

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 40年から60年前の物だと思われます。
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by tanishidou | 2012-04-27 17:06 | 古布