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by tanishidou

日本の木綿 縞 格子

明治頃の縞や格子の三河木綿。
ほとんどが布団がわ(掛け布団や敷き布団のカバー)で、地厚の手紡ぎ、手織りの木綿布。
今の愛知県から南方面には、地厚で触ると柔らかく、明るく感じる木綿が多く出てくる。
(郷土玩具も南に行けば行く程、明るく感じさせる物が多いと、私は思う。)
農家の傍らで、女たちが自家用の地機や高機で織った物と思われます。

言葉で表すと淡々と単語が並び、簡単なことのように思えてきますが、今この作業を万人の女たちが普通に出来るか?といったらほぼ出来ません。
趣味で織物をされている方や、作家として織られている方は多数いると思いますが、この大変さは時間と価格で表現されていると思う。
趣味でもなく作家でもなく、普通の女たちに糸から作り出された布は、100年近く経っても静かにほのかに輝いている。

普通ということは、どこを指したら良いのか難しいが、普通とは、実はとても地味で苦労も多いことで(少し笑いも有り)、日々同じことの繰り返し。でも、ちょっと時間をおいて見てみたら、静かにほのかに輝いていることの気がする。

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様々な縞や格子が各種あります。
ご興味が有る方は、お気軽にいらして下さい。
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by tanishidou | 2011-11-05 18:50 | 古布