孫生(ひこばえ)

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 まだまだお正月気分が抜けないのである。
 実家から持ってきたお正月の餅を食べているのである。
 金はないが時間たっぷりの自営業とは、困ったものだ。
 
 今年に入り、おおっ〜と思っている方がいる。
 辰巳芳子さん故辰巳浜子さんである。(親子)
 この方達の料理本やエッセイを読みあさっている!ほどでもないが、読んでいる。
 
 まったくもって私には考えもつかないと言うか、
 まったく別の世界で生きてきた、生きている言葉がヅラヅラと並んでいる。
 
 料理とは、ただ美味しいものを作るだけでなく、
 その周りや、その先のことが、その後のことも、
 優しい歌を歌っているような、おおらかな言葉で表現されている気がする。
 綺麗な日本語がそこにあった。

 たかが料理、されど料理。
 自然との繋がり、風土との繋がり、人とは何か。
 
「人は、自然を離れると、予想以上のものを失います。それは、人間が自然そのものであるからでしょう。」(仕込みもの 辰巳芳子)の中の一節。

「ああ、私は身体を使い切った。」「これからの私の務めは、お父様が死をおそれないようにしてあげること」 (暮しの向付け)浜子さんが亡くなる2、3日前に言った言葉だそうだ。

 そんな言葉が料理本に出てくるとは。
 この方達の料理はを作るのは、手間ひまがかかり、
 すぐ作って、すぐ食べたい私には、難しそうだが、
 本を読んで、これから先の考え方の方法は、少し学べそうな気がしたのである。

 ある種、どの世界も行き着く所は同じなのかな。と思うのである。
 私は、どの世界も行ったことはないですが。
 
 
 
 2月に入ったら、今年初めの企画展をやります。
 また近くなったら、お知らせします。

 海風圏と田螺堂
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by tanishidou | 2014-01-23 17:17 | 日常
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